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日本の正月の伝統である「お屠蘇」
その原料である屠蘇散はドラッグストア（薬局）でも
27日くらいから手に入ります。

ですが、意外と早く売り切れになり
肝心の30日には手に入らないため

今年は
プライベートレッスン受講生
オンラインサロン会員様
メールマガジン読者様を中心に
年末29日にオリジナルの屠蘇散を作るイベントを開催。

日程が合わず、参加できない皆様のために
今回は屠蘇散（漢方薬）に使われる
体調管理にも役立つ「身近な生薬」について
お話をお届けします。

• • 
    □イライラすることがある
    □胸がつかえる
    □生理前の胸張り
    □生理痛・生理周期の乱れ
    □更年期の不安感
    □お腹の張りがひどくなる
    □月に何度か下痢または便秘になる
    

もし、こんな症状を1つでも感じていたら
胃腸が弱り心のバランスを崩している
未病の状態です。

中医学や漢方では
ストレスが生活の不摂生が原因で
五臓の「肝」の機能が低下し
「気」のめぐりが悪い状態ととらえています。

気のめぐりが悪く、胃腸機能が低下しているときに
役立つのが今回ご紹介する「陳皮」です。

のど飴にも入っているので
目にしたこと聞いたことがあるかもしれません＾＾

実はミカンの皮を乾燥させたもので
漢方薬の材料にもなっています。

代表的なのは
補中益気湯
六君子湯
平胃散
抑肝散加陳皮半夏

吐き気、めまい、むくみ、消化不良、など
消化器系のトラブルが原因で不調を感じている方に

また

生理痛、生理不順、胸のつまり、PMS
食欲に波がある、イライラする、など
ストレスが原因でなど不調を起こしている方に
処方される漢方薬に多く配合されています＾＾
 
日本人にはなじみの深いミカン。

実だけではなく、その皮もあますところなく
利用する昔の人知恵です＾＾
 
薬膳では
炒め物、スープ、お茶として活用をしますが
手軽に楽しめるのがお茶。
 
乾燥したミカンの皮を
お手持ちの紅茶やウーロン茶に入れて
ホットで飲むと
 
冬場の「心のゆらぎ」や「胃腸の不調」に
良い漢方茶となります。
 
ぜひ、活用してくださいね＾＾

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